ON THE STREET OF DREAMS

今年の初めくらいに世間を騒がせた「万能細胞」。
研究内容よりも発見チームのリーダーの女性ばかりに注目が集まり、マスコミも「いまリケジョが熱い!」みたいな妙な煽り方をしていた。


で、昨今の報道のとおり、その研究の真偽が問われるようになると、まさに手のひらを返したかのように、世間の視線が今までとはうって変わってしまった。一部報道で「研究リーダーの女性は雲隠れしてないで、早くマスコミの前に現れて謝罪しろ」といっているものもある。

以下は私の勝手な意見であるが、

研究成果の真偽が確定しないうちに、研究チームの数名から「論文の引き下げ」を要求されただけで、なぜ真っ先に世間様に謝罪しなければいけないのだろうか?
論文引き下げもそうだが、謝罪会見をするというのは研究の成果の過ちを認めることであり、複数のスタッフとチームを組んでいる以上、メンバー間の意思の統一が必要なことであり、女性リーダーの一存ではできない部分だと思う。
ついでに、仮に謝罪するとしても、本件で直接被害や損害を受けたものや学会、関係者に対しての謝罪で十分であろう。
「雲隠れしてないで、すぐ謝罪会見をしろ」という論調は、女性リーダーをタレントか何かと勘違いしているのではないか?

まず大事なのは、研究結果に間違いがなかったか否かをしっかりと検証し、裏づけをとること。論文の中の参考文献の引用についてはそのときに訂正すればよいと思う。

すでに一部報道を見ると、女性リーダーの過去の論文の真偽にまで言及しているものまである。
いま女性リーダーに必要なのは、状況を冷静に判断してくれるスタッフであろう。


ネガティブな方向へ加熱しはじめた報道が、一般市民である女性リーダーの人格を貶める報道までしないことを祈る。

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